ロシアワールドカップ

ロシアW杯の優勝賞金はいくら?史上最高の賞金総額と運営費は1兆超え?

4年に1度開催されるワールドカップ。もちろん出場選手は、その国を代表するトップクラスのプレーヤーということになります。

ということは・・・当然にサッカーのプロ選手が出場することになりますね。

プロの選手が出場するワールドカップはその名誉や栄光が第一に取り上げられています。

しかしそれだけでなく、プロが出場する大会である以上、優勝賞金があります。

というわけで、今回は

・ワールドカップの優勝賞金はいくら?
・順位によって賞金ってどれぐらい違うのかな?
・ワールドカップってどれぐらいの規模お金で運営されている?

以上のような疑問点について調べました。

優勝賞金と順位の賞金差は?

先日発表された内容では、ロシアワールドカップの賞金は

優勝国:3800万ドル(約42億9000万円)

準優勝国:には2800万ドル(約31億6000万円)

3位:2400万ドル(約27億1000万円)

例年、ワールドカップの準決勝で敗れた国は3位決定戦に回ります。

しかしこの一戦は「消化試合」と称され、出場選手も今までワールドカップに出場できなかった若手選手や、サブの選手が出場することがあります。

しかし賞金的に言えば準優勝国とはほとんど差がないのですね。

また1位~3位までの国だけではなくて、グループリーグで敗退してもその敗退国には800万ドル(約9億円)が支払われます。

それとは別に出場国32ヶ国全ての国に、「出場準備金」と称して150万ドル(約1億7000万円)が支払われます。

この優勝国への賞金は前回のブラジルワールドカップの優勝賞金額から300万ドル(約3億円)増え、準優勝国も300万ドル(約3億3000万円)、3位も200万ドル(約2億2000万円)増額されていて、史上最高の賞金総額が用意されています。

ワールドカップの運営費は?

さて、優勝賞金の大幅増で盛り上がりを見せるであろうロシアワールドカップ。

そもそもこのワールドカップの運営費というのはどれぐらいかかっているのでしょう?

実はその経費は賞金だけではなくて、より多額の費用がかかるようです。

ワールドカップの4つの分配金

ロシアワールドカップの優勝国をはじめとする出場国へのそれぞれの順位に沿った賞金は、総額で4億ドル(約452億円)と発表されています。

しかし実はこれだけに留まらない金額がまだ分配金として用意されています。

各国連盟への分配金、選手を供給したクラブへの分配金(クラブ・ベネフィット・プログラムと呼ばれています)。

そしてもう一つ「クラブ・プロテクション・プログラム」という大会期間中に選手が負傷した場合のクラブへの損失補填金としてのが1億3400万ドル(約151億4000万円)用意されています。

賞金以外のこれら3つすべての分配金を合計すると、なんとロシアワールドカップの分配金総額は7億9100万ドル、おおよそ8億ドル(約900億円)という、途方もない巨額な金額となります。

分配金だけでもこの額ですが、それではワールドカップを開催するにあたっての準備費用や運営費用というのはどれぐらいの額になるのでしょうか?

ロシアワールドカップはまだ終わっていませんから、参考値として前回大会のブラジルワールドカップの数字を引き合いにしてみると、その額はおおよそ110億ドル。日本円にして、なんと!1兆2400億円になります!

1兆超えのワールドカップスポンサーは?

そんな天文学的な大会費用の一部を担うのが、放映権料とともに、スポンサー企業の協賛金です。

テレビCM、大会ロゴを使用したキャンペーングッズ、そして大会のピッチに巡らされる広告看板などの使用料ですね。

オリンピックでもお馴染みの「ビジネスモデル」はワールドカップでも健在です。

それではどのような企業がロシアワールドカップのスポンサーに名乗りを上げて、どれぐらいのスポンサー料を課せられるのでしょう?

ワールドカップのスポンサーになるには約1億ドル(約113億円)が必要とされています。

サッカーが世界で唯一最大のエンターテイメントであることは今も昔も変わりがなく、スポンサーになるということは、すなわち「世界の超一流企業の証」を獲得できるということなのです。

従来ならその栄誉と権利にあやかろうと数多くの企業が名乗りを上げていました。

そのワールドカップのスポンサード企業を選定するのはFIFAです。

しかし、ここ数年のFIFAの度重なる金満主義による汚職疑惑、大会開催国決定プロセスの疑惑事件に加えて、今回は開催国であるロシア自体がドーピング騒ぎなどで何かと政府の介入のイメージが強いイメージの悪化要素も加わって、「企業イメージの低下」を危惧する企業が相次ぎ、

スポンサー企業として常連であった「ソニー」や「エレメーツ航空」などがこのロシアワールドカップのスポンサーから撤退するという意思を表明しています。

その代わりに中国の大手電機会社であるハイセンス社や、同じく中国の大手コングロマリットであるワンダ社などがスポンサード契約を結びました。

ロシアワールドカップでどの国の、どんな選手が、どんなスーパーなプレーやゴールを見せてくれるのか?は、今からとても楽しみです。

しかしちょっと見方を変えて「この試合でどれぐらい選手は賞金を貰うのだろう?」とか「あのサイドラインに並んでいる広告看板はどの国の企業の広告なのだろう?」と考えるのも、ワールドカップを楽しむ方法の一つかもしれませんね。