待ちに待った4年に1度のサッカーの祭典FIFAワールドカップロシア大会2018が開催され、日本代表の活躍もあって盛り上がりを見せていますね。
我が侍ブルーこと日本代表はどこまでの成績を残すことができるのかものすごく楽しみで仕方がありません。
そしてチームをまとめる監督は多大な年俸が支払われていると推測できます。
サッカーの祭典FIFAワールドカップがどれほどの大きい大会であるかについてはこちらの記事でも紹介しています。
ちなみにサッカー選手の中で最高年収を獲得している選手は世界最高峰のビッククラブでもあるレアルマドリード所属クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)選手です。
その額は推定100億円越え。続いてバルセロナFCに所属するリオネル・メッシ(アルゼンチン代表)が推定90億円です。
これはクラブチームから支払われている年俸のみならず、スポンサーやメディアへの出演による収入も含まれています。
恐らくクラブチームから支払われている年俸は数十億はくだらないでしょう。
我が日本代表の海外でプレイする日本人選手は年俸1億円以上支払われているのが現状です。
こういった選手を登録メンバー23名を従え、チーム作りをする代表監督には対価としてそれなりの年俸が支払われるでしょう。
各国の代表監督年棒ランキング

ワールドカップともなると出場する32ヶ国の代表監督の年俸をランキングで見てみると
1位:ヨアヒム・レーブ(ドイツ)推定5億1000万円
2位:チッチ(ブラジル)推定4憶6000万円
3位:ディディエ・デシャン(フランス)推定4憶6000万円
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18位:西野朗(日本) 推定1億2500万円
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32位:アリウ・シセ(セネガル)推定2700万円
上位3名を見てみると、4億円以上の年棒が支払われており代表選手より支払われている可能性があります。
また、FIFAランクを関連付けるとドイツは1位、ブラジルは2位、フランスは7位と順位が高いほど監督への期待は年俸に表れています。
電撃就任した日本代表の西野朗監督でさえ1億円を超えております。
つまり、それだけ国の期待を背負っており、年俸に見合った成績をあげなければなりません。
出場国最下位の年棒を支払われているのはFIFAランク27位のセネガルのイケメン監督のアリウ・シセでした。

4大会ぶり2回目の出場となり、常連国ではないことがうかがえます。
つまり、セネガルのサッカー協会が支払うことができる年棒も経済力から算出すると他国よりは劣ってしまうことになります。
日本はFIFAランク61位とセネガルよりもはるかに下回っています。
欧州クラブチームの監督年棒は?
CLに出場するクラブチームの監督はどれぐらい年俸を支払われているのか調べてみました。

1位:ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ)推定25億円
2位:ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・ユナイテッド)推定21億円
3位:ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリード)推定20億円
破格でした(笑)
やはり、大会の規模が大きい上にクリスティアーノ・ロナウドといったスーパースターが集まったクラブチームですから、比例して監督も多額の年俸を支払われるのが当然でしょう。
J1リーグ2017年シーズンの最高年俸を獲得した監督は長谷川健太監督(当時ガンバ大阪→現FC東京)で推定1億円でした。
意外と高額で日本代表監督に劣らない年俸ですね。
歴代日本代表監督の年俸は?

日本代表監督に電撃就任した西野朗監督の年棒は推定1憶2000万円でした。
この金額は日本の歴代監督において高額でしょうか。
ワールドカップ出場を果たした日本代表監督と比較してみると以下のようになります。
代表監督 | 年代・大会名 | 年棒(推定) |
岡田武史 | 1998年フランス大会 | 5000万円 |
フィリップ・トルシエ | 2002年日韓大会 | 9000万円 |
ジーコ | 2006年ドイツ大会 | 2憶2000万円 |
イビチャ・オシム | 2006~2007年 | 9000万円 |
岡田武史 | 2010年南アフリカ大会 | 8000万円 |
アルベルト・ザッケローニ | 2014年ブラジル大会 | 2憶5000万円 |
ハビエル・アギーレ | 2015年 | 2憶円 |
ハリル・ホジッチ | 2015~2018年 | 2憶7000万円 |
西野朗 | 2018年 | 1億2000万円 |
世界的にも実績のある外国人監督を招聘するために日本サッカー協会も奮発して多額の年俸を支払っておりました。
その分日本人であり、実績も少ない岡田武史監督や西野朗監督は比較的低めの年棒です。
1998年のフランス大会にワールドカップ初出場を決めて以来、6大会連続出場しております。
なおかつアジアカップといったその他の国際大会でも結果を残し賞金を獲得しているので近年の日本代表監督は年俸も高く実績のある外国人監督を招聘することができました。
しかし、2002年と2010年に達成したベスト16が過去最高の順位であり、今まで成しえなかったベスト8という壁を超えることができるか西野朗監督に注目が集まります。
まとめ
ワールドカップの大会の大きさが実感できましたでしょうか。
莫大な金額と各国がたった1ヶ月のためにここまで動きます。出場する各国の国民がこぞって注目し、過去には視聴率60%を超える一大イベントです。
西野朗監督は大会前の国民の期待をいい意味で裏切る成績を残してほしいと思います。
ガンバレ!!ニッポン!!