レスリング

渡利璃穏は1日5食で2階級上げてレスリング女子リオ五輪メダルへ!

75キロ級代表に渡利璃穏(わたりりお)選手!その名前は五輪のために生まれてきた名前!

一年前まで63kg級でリオを目指していた渡利璃穏選手。

しかし彼女がリオデジャネイロオリンピックの出場枠を獲得したのは75kg級

12kgも増量して出場を決めたのはどうしてでしょうか?

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階級を上げた理由は?

63kgから75kg級に上げるため、毎日5食の食事をしてきてという渡利選手。身長は163センチと小柄ですのでがっしりとした体型になります。

階級を転向した理由は、学生時代の恩師である栄和人さんからの勧めでした。

この63kg級のリオ代表は渡利選手の後輩である川井梨沙子選手が出場権を獲得していたので、渡利選手のリオ出場枠はありませんでした。

現在24歳の渡利選手。4年後の東京オリンピックを目指すとするなら28歳となってしまいます。

オリンピックに出るとしたら、今、24歳のリオでしかない!と感じた渡利選手。栄和人監督も階級アップを勧めたのは、彼女のその願いと、それができるという十分な可能性を予測することが出来たからです。

川井選手に敗れた昨年の9月に階級を変更してから、さらに過酷な練習を積み重ねてきました。

10キロ近くの体重の増量、男性コーチとの練習を重ね、海外大きな選手たちに負けない体を作り上げてきた渡利選手は「半年間、苦しい思いをしたので、五輪に行けるのはうれしい。出るからには金メダルをとって帰ってきたい」とメダル獲得への抱負を語っています。

75kg級でリオでのメダルは獲れるのか?!

75kg級でリオへの切符を手にした道のりも大変でしたが、運も彼女に味方してくれました。

それは、75kgで日本の第一人者と言われていた鈴木博恵さんが左ひざじん帯の手術をしてリハビリもあり、出場が難しくなってしまったからです。

また浜田京子さんも引退してしまいました。ですから、75kg級は国内にライバルはいなくなり、渡利選手が優位なることができるのです。

リオ出場を決めたカザフスタンの試合ではその決勝戦でロンドン五輪の銅メダリストと対戦。世界の強豪との体型の差は明らかでしたが、その小さな体を武器としスピードで攻め、優勝することができました。

渡利選手にとっては完全なアウェーでブーイングもかなりあったなかでの優勝は大きな経験になったと思います。

そんな状況のなかで精神的にも強く保つことができました。この様子ならリオでの金メダル獲得も夢ではありません。その精神的強さとスピードをリオで見せつけてくれることでしょう。