神奈川県出身で、両親共々同じ大学のバレー部出身で、実際に実業団チームの選手として活躍した父と母の元に幼いころからバレーボールに親しんできた鍋谷友理枝選手。
現在はⅤプレミアリーグのデンソー・エアリービーズに所属しています。

鍋谷友理枝
プロフィール 生年月日 1993年12月15日(22歳) |
ちなみに、このチームは抹茶の産地としても有名な愛知県西尾市を本拠地としており、エアリービーズつまり”快活なミツバチ”として選手たちがコートで蜂のように俊敏かつ爽快にプレーしていくという意味を込めて名付けられています。
確かに友理枝選手は高校時代から最優秀選手賞を獲得するなどチーム名にふさわしい活躍をしてきました。
2011年12月、デンソー・エアリービーズに入団してからは第三回アジアカップ女子大会の日本代表に呼ばれ、さらには第一回世界U23女子バレーボール選手権の日本代表として銅メダルを獲得するなどまだまだ活躍のスピードは衰えません。
今回のリオ五輪においても日本代表として活躍を見せてほしいところ。ウィングスパイカーとして積極的にチームの得点に貢献するポジションを持っている彼女。でも、それだけじゃないんです。
大竹里歩との絆
さて、誰でも友達が同じクラスやチームにいると心強くて頑張れるものですよね。実は友理枝選手、同じデンソー・エアリービーズのチームメイトである大竹里歩選手とは中学も同じという幼馴染。
なぜなら、大竹選手のパパと鍋谷選手のパパは高校時代のバレーボールチームメイト。ということで、二人の両親共々、娘が生まれたときには”この子にも、是非バレーボールの楽しさを味わってほしい”と思ったことでしょう。
実際には、ご両親の願い通り、小学3年生からバレーボールの楽しさに目覚めた友理枝選手でしたが、里歩選手はというと、バレーボールをやることを渋っていたとか。
悲しそうな大竹選手のご両親を理解した友理枝選手は里歩選手を一生懸命励まし、バレーボールの道に引っ張ってきたようです。
今日のすぽると!ワールドカップバレーへの道!は、大竹里歩&鍋谷友理枝でした。 pic.twitter.com/XSzjfHvnjk
— Mr.Kei (@ICEMAN_Kei) 2015年7月19日
これで、二人はバレーで活躍する道を選択したのでした!二人とも違う高校で、バレー部のキャプテンとして腕を磨きつつ、チームと協力し合うことを学びあいました。
二人そろってデンソー・エアリービーズに入団した時は、お互いの家族ともども大喜びしたことも目に見えますね。
そんな、励まし上手な友理枝選手。全日本チームでも競争率の高いウィングスパイカーというポジションにいますが、セッターとして能力の高い彼女は、オールマイティな選手とも言えるでしょう。
本人も自分の特技はある者の、他の人たちが活躍するための応援役にもなれますとコメントしチームとの良好な関係を見せています。
日本人離れな外見?
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背番号6・鍋谷友理枝選手(22歳/ウイングスパイカー)。堅いレシーブ力でチームに安定感を与える万能型ウイングスパイカー!#バレーボールOQT pic.twitter.com/QedMWiSzqp— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2016年5月14日
鍋谷友理枝選手と言えば、なんといっても印象的な目!!!!
一時はあまりに目が大きいため、バセドウ病なんじゃないかと噂されるほど。本人も根拠のない噂に困っていると思いますが…。
アジア人は目が小さいと思ってる堀の深い人種の皆様に、新たな印象を与えることが出来るんじゃないかとリオ五輪での海外選手の反応が気になります。
バレーをするために生まれてきたようなサラブレッド選手・鍋谷友理枝選手!その目力で世界を圧倒してほしいと思います。