リオオリンピックで活躍が期待されえる日本の若き司令塔が宮下遥選手です。

宮下遥(みやしたはるか)
プロフィール 生年月日 1994年9月1日(21歳) |
小学校1年生の時にバレーを始め、2009年の中学生だった時にセッターとして、プレミアリーグ、岡山シーガルズの内定選手となりました。
2010年には、全日本女子バレーチームのメンバーに選ばれた宮下遥選手。その頃、宮下選手はまだ15歳という若さでした。
若くして全日本入りを果たした宮下選手の才能を、多くのバレー関係者が認めていました。
Vリーグデビュー戦で起きたアクシデント、前歯が2本折れた!
その宮下選手は、史上最年少の15歳で、Vプレミアリーグでデビューを果たします。
この記念すべきデビュー戦の大切な試合中、宮下選手はアクシデントに見舞われてしまいました。試合中に味方選手と衝突し、前歯が2本も折れてしまったのです!
しかし、そんな大きなアクシデントがあったにも関わらず、宮下選手は試合に出たい、と コートに立ち続けました。
テレビで私がバレーボールにハマるきっかけになったあの有名すぎる宮下遥選手衝撃のデビュー戦をやってたけど、よく見ると口の中が血だらけ!
前歯が2本折れてるから当たり前か。
激痛のはずなのに懸命に記者会見をこなす15歳を超リスペクト。 pic.twitter.com/d6CB6T4Q4f— 茨城県の女子バレーボールを応援 (@charmpoint1018) 2015年8月19日
初めてのVリーグデビュー戦、しかも15歳で前歯が折れるという事態。
普通なら、ショックで心が折れてしまいそうですが、宮下選手は、「チームに貢献したい」との思いでその後の試合に立ち続けたのでした。
宮下選手の試合に対する姿勢には、試合を観ていた多くの人が感心し、彼女の今後の成長に期待が高まりました。自分でも、自分の性格を「負けず嫌い」と述べているほどの根性の持ち主です。
全日本女子バレー司令塔としての責任感
#火の鳥NIPPON の各選手画像を特別配信中!!
背番号2・宮下遥選手(21歳/セッター)。高さあるトスワークで相手を翻弄! #バレーボールOQT pic.twitter.com/AswE66nKVG— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2016年5月13日
長いこと全日本の司令塔として活躍してきた竹下佳江選手の後任として、新セッターに選ばれた宮下選手。
その全日本の新司令塔として、初めてお披露目となったワールドグランプリ仙台大会の前日には、報道陣の前で「セッターが変わったから日本が弱くなったと言われるのが怖い」と涙を流したことがありました。
その役割の重さから、大きなプレッシャーを感じていたようです。宮下選手の責任感や、全日本女子バレーチームのメンバーとして、自分の役割の大きさを真摯に受け止めている様子がよく分かります。
身長159センチだった竹下選手に比べ、宮下選手は176センチと身長が高く、スピードがあって動きも良い。
クールな表情と、ひたむきさがかわいい、と男女共にファンが多い宮下遥選手ですが、自分でも、自分の性格を「負けず嫌い」と述べているほどの根性の持ち主です。
その根性と責任感、スピードのあるプレーで、今後の成長も期待されています。宮下選手のリオデジャネイロオリンピックでの活躍からも、目が離せません!