北海道苫小牧市出身の丹羽孝希(にわこうき)選手。お父さんが元実業団の卓球選手だったということもあり、7歳から卓球を始めた天才卓球少年。
現在は明治大学に在学中の1994年10月10日生まれの21歳です。

丹羽孝希
プロフィール 生年月日 1994年10月10日(21歳) |
卓球一家育ちのエリート
元卓球選手のお父さんに加えては一つ年上の姉は青森山田高校でインターハイ出場経験もある丹羽美里さんです。ちなみに弟も卓球をしているという、まさに卓球一家ですね。
“@takurepo: 【全日学】初のきょうだいV! 丹羽美里&孝希選手、おめでとう‼︎ pic.twitter.com/CeeI57MIZy”え?コーキ出てたの??
— Masahiro Shinogi (@maumauseven) 2013年11月16日
小学生時代は、苫小牧市の卓球チーム”ファイナルウィン”に所属して低学年の頃から各全国大会に出場し常に同年代の全国トップクラスで活躍して目立っていました。そして、11歳の時にはU-18日本代表に選出されます。
その後、青森山田高校に入学した年にインターハイで学校対抗優勝へ導きました。また、2010年と2011年のインターハイでは2年連続シングルスベスト4という記録を残しています。
そして2013年、全日本卓球選手権で水谷隼選手を下して初優勝。小学校のころから様々な大会に出場し、常に上位の記録を残して現在に至っています。そして今年はリオオリンピックで期待に応えてくれることでしょう。
必殺技はチキータ!
チキータとはバックハンドの攻撃的なレシーブのことで、丹羽選手の武器です。ラケットの先端が真下にくるくらいまで、手首をひねってボールを打つ技です。
この打ち方は通常とは異なり回転がかかるので、相手は球がどこにくるのか全く予想をつけることが出来ないそうです。
丹羽孝希のチキータ! pic.twitter.com/5BaKGSuEzn
— しょしょ@大島祐哉推し (@NrgaMo) 2016年3月28日
このチキータの回転が横回転で、球は横カーブする姿がバナナをイメージさせることから、チキータというバナナの名前がついたそうです。
この技が得意な丹羽選手は、試合中何度もこの武器を相手に見せつけています。試合を観戦する時は是非チェックしてみてくださいね。
そのほかにもサーブやレシーブといった攻撃も見ごたえがあります。これには生まれもった運動能力という賜物も関係していることでしょう。
負けず嫌いの性格
幼少期時代はその負けず嫌いの性格のためか、お友達との喧嘩も多かった丹羽選手。一流スポーツ選手には必要な負けず嫌いというメンタル面でも強い選手です。
丹羽孝希シングル、ダブルススーパープレイ集(サーブ、カウンター、チキータなど) https://t.co/rCo5rTpA54 @YouTubeさんから
これを見たらきっと卓球好きになるよw
— NKBO (@NKBOYUK) 2016年5月7日
丹羽孝希は変則的なプレーで相手を惑わせる。中陣で天才的なソフトタッチの返球や、横回転、下回転で相手がミスする。開き直りとも言えるメンタルも特徴的。
— ふっじ (@sunrise_fuji) 2016年6月18日
さすが天才(^ ^) 僕的には1分40秒あたりが凄いと思った
卓球 丹羽孝希 舐めプレー集 https://t.co/uKn3KMxM7h
— N・R (@RRiku118) 2016年4月15日
常にクールで表情をあまり変えずプレーをしているので冷静な部分も持ち合わせています。しかしポイントを取った時などには大きな雄たけびを上げることもあり熱い面も見ることが出来ます。
たとえ窮地に追い込まれても落ち着いたプレーをすることが出来るので、オリンピックという大舞台でプレーをする器にふさわしいといえるでしょう。
ぜひぜひメダルに期待したいですね!