昨年骨折してしまった萩野公介選手、完全復活でリオデジャネイロ五輪で金メダルを目指す!
水泳選手特有の目の上にできるタコ、つまり”ゴーグルタコ”が水泳日本代表の萩野公介(はぎのこうすけ)選手にもあり、その練習の厳しさを物語っています。

ロンドン五輪に続き、昨年2015年に行われたアジア大会でもメダルを獲得しているので、その努力の結晶ともいえるでしょう。
自転車で骨折?!
今から約1年前、ちょうど夏くらいに自転車から店頭して骨折をしてしまった萩野選手。合宿中に、宿舎から自転車で移動をしているときに事件は発生しました。
自転車から転倒し、反射的に右手をつき体を守ったようですが、その衝撃から、右ひじの骨が折れてしまったそうです。
萩野選手の骨折により、日本水泳連盟は、”自転車禁止ルール”のようなものを定めたようです。
骨折から1年。完治した萩野選手は完全回復でリオデジャネイロ五輪でリオデジャネイロ五輪での金メダル獲得に向けて、今現在は最終チェックをしています。
競泳のリオデジャネイロ五輪金メダル候補の萩野公介がスペイン高地合宿で筋トレに励む #リオデジャネイロ #オリンピック #競泳 #金メダル #田口潤 pic.twitter.com/K4K2sLprAv
— 日刊スポーツ五輪 (@nikkan_Olympic) 2016年7月18日
すでに一人で複数の記録をもっている萩野選手の活躍に期待が高まります。
小学生の時からすでに才能があった!
地元は栃木県小山市。生後6か月で水泳を始め、幼稚園ですでに選手育成コースに入っていました。
その後、小学校3年生から高校3年生までは栃木県宇都宮市の御幸ヶ原スイミングスクールに通っていました。
10年間、週6日自宅から1時間ほどの距離を母親の送迎で通い練習し続けた萩野選手。
個人メドレーを得意種目としているので、4種目バランスよく練習をしながら泳ぎ込むときは、距離にすると8000~1万8000mぐらい泳いでいたそうです。
高校卒業後は、東洋大学に所属、あの北島康介選手を育て上げた平井伯昌コーチの指導の元で、厳しい練習を受けています。
もともとの才能も備えていますが、メダルを獲得している裏には並々ならぬ毎日の努力もあることがわかりますね。
とにかく食事量がスゴイ!
高校時代までは、荻野選手の母親は専門家の指導を受けながら、1日4000キロカロリーも摂取して1日に6食、作っていたそうです。
もともと体が大きくなかった萩野選手ですが、この食事のおかげで充分な筋肉と脂肪をつけることができたそうです。
世界水泳萩野公介くん凄いね〜(^o^)何てったてご両親が凄い^_^
母の食事のノート流石です!スポーツ選手だからでなく食事という愛情で水泳を続ける息子をただただ見守り応援した…これって最高の子育てだね!衣食住の基本があってこその家族愛。特にその食って「食育」そのものの結果だこれは— めいちゃん (@Y88sachishinmee) 2013年8月1日
今では家族と離れた生活をしていますが、水泳選手にとって食事の量も大切な自己管理をきちんと行っているからこそ、良い結果を残すことができるのです。
フランスで行われたリオデジャネイロ五輪前の最後の実戦に出場し、男子400メートル個人メドレーで4分10秒88を出し優勝した萩野選手、絶好調です。
金メダル獲得間違いないでしょう!期待して応援しましょう!