7人制ラグビー

7人制ラグビーの魅力とルールの違いは?男女日本代表メダル期待!

リオオリンピックから正式種目に採用された7人制ラグビー。日本は男女ともに出場を決め、女子は「サクラセブンズ」として一躍話題になりましたが、7人制ラグビーってどんな競技なんでしょうか?

素朴な疑問を解説していきたいと思います!

なぜリオから採用されたのか?

オリンピック開催には常に国際オリンピック委員会の方針が特に重要視されます。ではどんな方針を持っているのでしょうか。

まず、五輪における男女共同参画です。今回、新競技として追加されたゴルフも男女選手とも活躍できるのと同じで、7人制ラグビーにおいても女子のチームが存在して、男女共々活躍の場を持てるので、オリンピック委員会のイメージにぴったりではないでしょうか!

他にも、運営のコンパクト化という点においても、7人制ラグビーは方針に合致しています。例えば、15人制ラグビーだと、一試合に80分もかかってしまうため、選手たちの体力的な問題だけでなく、日程の問題にも引っかかってしまいます。

現にラグビーw杯では一か月半という期間が与えられていますが、オリンピックでは競技に与えられる期間は16日。たったの2週間ちょっとで世界各国が参加して試合をするには無理があります。

何がオリンピック向きなのか?

では、7人制ラグビーはどうでしょうか。7人制ラグビーは7分ハーフの試合なので、競技時間も短く、一日のうちに3試合以上組むことも可能になります。

確かに試合の展開もスピーディーなので、ラグビーにそこまで詳しくない人たちも一つのオリンピック競技として見ているだけでも楽しめます。

また、本来のラグビーと同じ大きさのフィールドで7人という少人数で走るので、テレビで放送されていてもわかりやすく視聴者も飽きが来ないかもしれません。

持久力とスピードが重視されるので、選手自体も15人制ラグビーと比べてコンパクト化されているかもしれません。まさに運営のコンパクト化にもピッタリの競技だといえるしょう!

最後にオリンピック委員会が提示したコンセプトは様々な国や地域を含めた国際化でした。この観点から7人制ラグビーはどうなんでしょうか。

実際に、7人制ラグビーは15人制ラグビーがまだ一般的になっていない国でも楽しまれているスポーツです。

よりシンプルでコンパクトなため小さな区域でも始めやすいスポーツかもしれません。弱いチームと強豪チームとの差ができにくく、小国であっても大国に勝つチャンスが多いと思います。

もしかしたら、予想もできなかった国がメダルを獲得していく可能性も少なくありません。となるとオリンピック大国以外の活躍も期待できるので五輪の開催がますます楽しみになりますね!

日本のラグビー界としても、7人制ラグビーがもっと多くの人に知らされるチャンスにもなりますから嬉しい決定だったと思います。

lagby

7人制ラグビーの歴史は?

ラグビーワールドカップでの日本チームの活躍が記憶に新しいですが、日本においてはまだまだラグビーというスポーツ自体が野球のように国民的スポーツとなってはいないので、ピンと来ない方もいるかもしれません。

実はラグビーの正式名称はラグビーフットボールと呼ばれて、イギリスラグビー校から始まったといわれています。アメリカのスポーツじゃなかったんだーと驚く方もいるんじゃないでしょうか。

実はラグビーにそっくりなアメリカンフットボールという競技もあって混同している人も多いようです。

セブンズと呼ばれて親しまれているこの競技は、名前の通り、7人でチームが構成されてるところからきていますが、実はかなり古い歴史を持っています。

7人制ラグビーの発祥はお肉屋さん!

どこが発祥地なのでしょうか。スコットランドのメルローズの町で1883年に結成されたようです。

なんと、セブンズを考え出したのはメルローズのお肉屋さんであるネッド・ヘイグとデヴィッド・サンダーソンと言われています。おもしろいですよね!

町のお肉屋さんが考え出したスポーツが今やオリンピックの競技として選ばれているなんて本人たちも予想もつかなかったことと思います。

地元メルローズのクラブの資金集めとしてラグビー大会を開催したかったものの、十分な参加選手がそろわなかったので、7人というギリギリの人数で出来るラグビーを考え出したようです。すごい発想力ですよね!

それからはスコットランドで主要なスポーツとして親しまれましたが、1921年に初めてイングランドでも目新しいスポーツとしてすぐに注目を集めました。

1926年に開催されたミドルセックスセブンズという大規模な開催により、あっという間にイングランドの主要なスポーツとして認識されるようになり、1970年代には香港に渡っています。

徐々に、ドバイ、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、トンガなど多くの国に親しまれるようになっていきました。

日本には早くも1930年代に取り込まれ、今までに幾度もジャパンセブンズ国内・国際大会が開催され親しまれています。

15人制ラグビーがポピュラーではないドバイ・香港などでも愛されているセブンズはより参加国の多様性を見ることが出来るのでオリンピックの競技としてもぴったりではないでしょうか!

7人制ラグビーのルールは?

まず、基本的には15人制ラグビーと基本的にはほぼ同じルールです。そして7人制ラグビーで使われるグラウンドの広さも15人制ラグビーと同じです。

当たり前すぎて説明はいらないとは思いますが、7人対7人の対決になります。

バックスにスクラムハーフ、フライハーフ、センター、ウィンガー/フルバックと呼ばれるポジションがあり、各ポジションに1人ずつ配置されます。

フォアードにはプロップが2人とフッカーが1人配置され、合計7人で一チームが構成されています。

試合中の基本的ルールをおさらい!

ラグビーに関して、ある程度のルールの名前を知っている方も多いとは思いますが、とりあえず改めて一から説明します。

まず勝敗は相手チームからより得点を多く奪ったチームが勝利となります。得点を獲得する方法は様々で、一番多く使われるにはトライという方法です。

トライとは、ボールをもってパスや仲間とのコンビネーションプレーをして、相手選手のディフェンスをすり抜けて、敵のフィールドのゴールラインを超えてボールを置いて得点を取るというプレーです。

サッカーでは相手チームのグランドに突入しても、ゴールにボールを入れなければ得点にはならないので、その分、ラグビーの方がシンプルかもしれません。

相手チームのゴールラインを超えていればどこにボールを置いても構いません。トライは5点という一番高い得点を獲得することが出来ます。

トライ後に40秒以内に行われるゴールをコンバージョンキックと呼ばれ、2点を獲得することが出来ます。よく見かける五郎丸ポーズが流行ったあのキックの場面ですね。

他にも相手が反則した際に与えられるチャンスでペナルティーゴールと呼ばれる得点もあります。ペナルティーゴールの得点は3点です。

このように様々な得点方法を駆使してどちらのチームがより多く得点を得るのかを競争します。これだけハードな競技になるので、一試合にかかる時間は前半7分、1分の休憩をはさみ、後半7分の合わせて14分の試合になります。

激しいわりに試合時間が短く、すぐに結果に表れるところも観客から、そして主催者側からも好まれる理由となっている点です。

ただ、決勝戦などの特別な試合に限り前半10分、2分の休憩をはさみ、後半10分、合計20分の試合が行われることもあります。同点の場合には前半5分、後半5分で10分間の延長戦が開かれます。

ラグビーではボールを前方に投げることは反則とされていて、例えば仲間へのパスをするにしても後ろか横にしか投げることが出来ません。ですから、選手はボールを死守してひたすら走ったり、パスしたりしなければいけません。

ちなみに、ラグビーフットボールとも呼ばれているだけあって、前方にボールを蹴るのは反則ではないのでオッケーです。守備チームはタックルをしたりしてボールが前に行くことを全力で阻止します。

タックルは試合で見るたびに、ルールがさほどわからなくても興奮してしまうプレーですよね!ルールが完璧にわからなくても、得点方法と反則さえ分かっていれば、十分試合を見て楽しめると思います。

img_9afec8895441b2076599d674241f9a22240617

ラグビーは反則がわかりにくい?

ラグビーはなんだか反則がわかりにくいというイメージを持つ方が多いですよね。

しかし実はラグビーのルールは野球などと比べるならとても簡単です。

たとえば反則名称はすべて英語そのままなのです。試合中によく聞く反則をまとめてみました。

■ノックオン
ボールを前に落とす、という反則のことです。実際にボールをたたいて落とすということはありませんが、イメージ的にはボールをたたいて落としてしまったら反則ということです。

■スローフォワード
ボールを前に投げるという基本的な反則です。スローが投げるフォワードが前へという意味なので、選手が前に投げ、レフリーが笛を吹きスローフォワードということになります。

■ノットリリースザボール
ボールを離さないという反則です。タックルされてグラウンドに倒れた場合、その場でボールを離さないといけないのがルールです。ですから、ボールを離さなければ反則と言えます。

■ノットロールアウェイ
倒れているプレーヤーがその場から離れないという反則のことです。タックルしたプレーヤーが倒れている場合、その場から離れたり、または離れる姿勢をみせなければ反則になってしまうということです。

■ホールディング
タックルしたプレーヤーが相手を抱えていた、というペナルティのことです。ラグビーのルールでは、タックルしたプレーヤーは一度相手を離さなければならないのです。

それをしないとタックルされた選手はボールを離すことができないからです。ですからタックルしてもそのまま相手を離さず抱えていたら反則になってしまいます。

■オーバーザトップ
これは相手側に倒れこんだという反則のことです。ラグビーは立った状態でボールを奪い合うのが基本。密集の中でボールが地面に落ちている状態で相手側に倒れ込んでしまうならボールを奪うことができないので反則になってしまうのです。つまり、ボールを超えて相手側に倒れ込んでしまうなら反則です。

■ハンド
手を使ったら反則です。基本たったままプレーをするラグビーですが、地面にボールがある状態に手を使ってボールをとれば簡単にボールをとることができますがそれを禁止しています。

■オフサイド
ボールがある場所がラインとなり、相手側にいるプレーヤーがプレーに関わるならオフサイドとなり反則となります。

■ノットストレート
ボールがタッチの外に出たときに投げ入れるラインアウトやスクラムの時に起こる反則のことです。つまり、ボールをまっすぐ投げ入れることができなかったら反則ということです。

■ハイタックル
肩より上にタックルしてしまったというペナルティのことです。

色々な反則ルールがありますが、基本そのまま英語の名前がついているので、反則名を聞いていれば何が起こったのかがすぐに理解できることでしょう。観戦をしながら少しづつ覚えていくとより楽しめますよね。

15人制ラグビーとの違いは?

上記のようにルールや反則はほとんど同じですが、構成は結構な違いがあります。もちろん、7人チームと15人チームという人数の違いは当たり前のことですが、なんといってもスピード感

15人制ラグビーと同じ大きさのグラウンドを使っているので、それぞれの選手がスピード命でプレーする姿は何とも迫力があります!

選手を見ていてもわかりますが、普通のラグビーにくらべて、瞬発力やランニング速度も問われるので、小柄な選手も活躍できています。

アジア人のように民族的に大柄ではない国民からも選手が生まれているのもわかります。一人一人が受け持つフィールドの範囲もより広くなる分、チームメイトをよりよく知り、効率よく得点を取れるように考えるだけではなく、選手の持久力・スタミナも必要になってきます。

これは私たち視聴者からしても、選手を見分けやすくなるので、試合が理解しやすいですし、選手同士があまりにぶつかり合って怪我をすることが減るかもしれません。

普通のラグビーは前後半40分という長丁場ですが、7人制ラグビーは前後半7分で戦うため、作戦の切換えなどを瞬時に行う対応力も大きな勝負の分かれ目となってきますね。

また得点後のキックオフも、普通のラグビーでは得点を取られたほうが行いますが、7人制ラグビーでは得点を取ったほうがキックオフします。

さらにラグビーの一番の見どころはスクラムでしょう!あの大勢の体格のいい選手たちが押し合っている姿は感動しますが、7人制ラグビーでもスクラムはあります。

普通のラグビーは8人ずつでスクラムしますが、7人制ラグビーでは3人ずつで組むことになっています。ちょっとこじんまりには見えますが、試合がスムーズに進む感じがあり、見どころには変わりません。

また、時間が短縮されているため、キックの仕方にもちょっと違いがあります。コンバージョンキックやペナルティーゴールはドロップキックというものが使われています。

普通のラグビーではグラウンドにボールを置いて蹴るプレースキックが一般的なのですが、7人制ラグビーのドロップキックというのはボールをピッチに落として跳ね返ったところを蹴るというものです。

いちいち下において、助走をつけて…という時間がかからない分、かなりの時間の短縮ができるといわれています。

suclum

7人制ラグビーの人気は?

去年行われた15人制ラグビーのワールドカップで日本代表が起こしたド派手なジャイアントキリングは、日本中の注目を一気に集めてラグビーブームに火をつけました。

とはいえ、まだこのラグビー人気が一過性ではなく本物だ!と言い切ることができない状況です。

国内におけるリーグ戦も前よりもずっと観客数を集めてはいますが、どこまでこの勢いが続くのか…というのが関係者たちの大きな心配となっています。

であれば、15人制よりもさらに知名度の低い7人制ラグビー、とりわけ日本では未だに人気スポーツとはとても言い切れない状況が続いています。

だからこそ、日本ラグビー協会も今回のオリンピックへの出場を、ある意味ファン獲得の大きなチャンスと捉えてキャッチコピーやチームの愛称などを決めて存在のアピールに努力を傾けているのでしょう。

世界での人気は?

しかしこと世界に目を向けてみると、ラグビーはかなりの人気競技となっていて、中でも7人制ラグビーの競技人口は増え続けています。

とりわけ7人制の超強豪国であるオーストラリアなどは、未登録のプレーヤーなども含めると競技人口が4万人を超えていると言われており、ニュージーランドも女子プレーヤーだけでも1万人を超えるような層の厚さです。

考えてみてください、オーストラリアへ旅行へ行ってその辺の街中をぶらりと歩いてみると、そしてもしそこで2、3百人とすれ違ったら、なんとそのうちの1人は7人制ラグビーのプレーヤーかもしれないのです(笑)

この7人制ラグビーはこうした先進国だけでなく、多くの新興国でも大きな広まりを見せているところです。やはりボール1つで遊べる点、そしてルールが簡単で、またスピード感があって参加メンバー全員がよく楽しめる点が受け入れられている要因なのでしょう。

ちなみにアジアにおいても、歴史的にアジア最初の強豪国となったのは全く15人制ラグビーが浸透してはいなかった香港でした。いまでも香港代表はアジアの中でも一定のレベルを誇る古豪として高く評価されています。

またシンガポールなど、もともとラグビー人気がない国にラグビー競技を持ち込む場合、15人制よりも7人制ラグビーを中心に推し進める傾向がみられています。

太平洋の小さな島国からヨーロッパ、またアジアの多くの国々(最近は日本も含む)で広く愛されている7人制ラグビーは、実はかなり以前からオリンピックにこの上なくぴったりな競技だったのかもしれません。

世界でどの国が強いか?金メダル候補は?

現在、リオデジャネイロオリンピックへの出場が確定しているのは、まず当然のごとくイギリスです。発祥地がスコットランドですからね。

他にも強豪国はフィジー、ニュージーランド、南アフリカ、フランス、ケニア、日本、オーストラリア、アメリカ合衆国、アルゼンチンが挙げられます。

2016年6月には最終予選が行われるので、数々の試合を生き残った強豪国が参加国になること間違えないでしょう。そんな中、日本チームが男女ともに出場確定しているのは本当に並大抵のレベルではないことが分かります。

敵を知ることは勝利の秘訣ですが、世界の7人制ラグビーの強国をピックアップして調べてみましょう。まずはなんといっても負けを知らないフィジー共和国

a37e58d04a994702_S

日本でもフィジーウォーターというミネラルウオーターが流行ったと思いますが。オセアニアの国でいくつもの島を保有し、自然が豊かな小さな国のイメージがありますよね。

こんな小国なのですが…、実は7人制ラグビーの総合ランキング首位です!すごくないですか?小さな国だからと言って侮れない実力を持ったラグビーチームを持っています。

ちなみにラスベガスで行われたワールドシリーズでは日本チームが7対43でフィジーに惨敗しました。フィジー恐るべしチームです。

フィジーの選手たちの戦闘精神がすごいのと、目にも止まらないようなスピード!そして、フィジーの象徴である戦闘ダンス”シンビ”も試合前に圧倒されるような雰囲気になります。

リオ五輪でもみせてくれるのか、気になるところです。そしてフィジーには優勝が譲れない理由があります。

なんと、過去にすべての競技を通してまだオリンピックメダルを一度も手に入れたことがありません。ここでメダルを手に入れたいフィジーが全力を尽くして来ること間違いありません。

他にも注目チームが目白押し!

また他にもリオオリンピックの金メダル候補として乗り出してきている国があります。実際にあのフィジーに敗戦をもたらしました。それはアフリカを代表するケニアです。

ケニアと言えば、マラソン大会においてもいつも上位に入っています。並外れた身体能力を持つケニアの選手たち。もちろん、7人制ラグビー選手もマラソン選手と引けを取らないほど速く走ります

IRB - Luzhkniki Stadium - Rugby World Cup Sevens - Moscow 2013 - Photo Martin Seras LimaIRB – Luzhkniki Stadium – Rugby World Cup Sevens – Moscow 2013 – Photo Martin Seras Lima

それぞれのずば抜けた身体能力をもった部族からなるケニアチーム。姿を見ても、すらっとした細身なのに、良質の筋肉そのものの体は相手チームに恐れを抱かせるかもしれません。

ケニア協会もリオオリンピックにむけて、特に7人制ラグビーに力を入れてトレーニングプランを立てているようです。

他の競技ではあまり知られていない参加国がすごい技術をもっていることが明らかになるかと思うと、今からワクワクしますね。

世界の注目男子選手は?

金メダル候補といわれているオールブラックスこと、ニュージーランド代表チーム。誰よりも注目を集めそうなのがソニービル・ウィリアムズという選手です。

soni-bill

褐色の健康そうな肌、190センチ以上ある身長に、一般の女性の太ももくらいありそうな腕、幾何学模様のようなタトゥーを施して、その見た目からも圧倒されそうです。

そんな風貌でハカなんか踊られた日には、腰が抜けそうですよね。実はソニービル選手はヘビー級ボクサーとしても活躍した人で、日本のチームにも所属した経験を持ちます。

ちなみに、ラグビーのトレーニングルームにボクシング用の機材を持ち込み、チーム練習の合間や自己練習などで盛んにボクシングのトレーニングをしている姿も見られたそうです。

そんな人からのタックルを受けるには相当な勇気がいります。彼がずっと長年活躍してきたのは15人制ラグビーでしたが、今回のリオ五輪で初めて7人制ラグビーで起用されることになり、本人も新たな気持ちでリオ五輪に向けて準備しているようです。

実はこの選手、去年行われたワールドカップの時には、ラグビー選手史上一番セクシーな男とも言われて注目を集めました。大勢の女性ファンも彼の後ろを追いかけてサインをねだったといわれています。

恐らく、今回のリオデジャネイロの街でも同様の風景が見られるのかもしれません。

また、ニュージーランドチームにはリーアム・メッサムと呼ばれる選手がいます。彼は2004年に最優秀選手として称賛されており、彼の豊富な運動能力は見ものです。

ri-am

彼もまた、ソニービル選手と同様で15人制ラグビーの選手として経験豊富で、スタミナもあります。ニュージーランドはイケメンで強豪選手を15人制ラグビープレーヤーからも引っ張ってきています。

ニュージーランド戦はかなりの注目カードとなるでしょうね。

女子の注目選手は?

女子にも様々なスター選手がいますが、今回取り上げるのは個人ではなくチームです。どうかぜひぜひ見ていただきたいチームがあるのです。

それがオールブラックスという愛称で親しまれているニュージーランド代表。15人制、また7人制の男子代表がとりわけ有名ですが、女子の7人制ラグビー代表も同様にオールブラックスという名前で呼ばれます。

ちなみに、去年行われた15人制男子ワールドカップでも大きな話題となったのが、ハカと呼ばれるダンスです。

相手への敬意、そして対戦することができる喜びを表す(細かい意味合いには諸説あります)、このハカというダンス。男子がやると、会場は異様な盛り上がりになり魂と魂のぶつかり合いの様相になるのですが…なんとこのハカ、女子の7人制ラグビー代表も、試合前にしっかり踊るのです。

ですが、このダンスがなんともかわいい!いえ、同様に思いのたけを表すような荒々しいダンスなのですが、荒々しくすればするほど、男子とはまったく違う魅力を振りまき、毎回観客は大きく魅了されるのです。

試合の直前に披露されるこのハカ、もし中継をご覧になる機会があれば、試合と合わせてぜひ注目してみてください!

7人制ラグビーの日本の世界レベルは?

1930年代から日本に入ってきた7人制ラグビーですが、日本チームの活躍はどうなのでしょうか?ワールドセブンズと呼ばれるもっとも重要な試合にも出場しているほど活躍していました。

今現在、アジアでは男女共々の日本チームが一番有力国とされています。日本国内でも徐々に組織され今ではジャパンセブンズと呼ばれる日本一を決めるカップトーナメントが開催されています。

では、実際に世界基準で見ると日本チームの現在地はどこになるのでしょうか。

日本代表の現在地は?果たしてメダルはとれるのか?

ボールが激しく動くインプレー中は、15人制ラグビーと比べてもより速さが求められるため体の大小はそこまで気になりません。むしろ速さ、そして戦略などの知能比べという向きもあります。

しかしやはりスクラムは3人対3人で組む手前、体格差による不利が顕著に現れます。やはりこの点が男女共に弱点となっています。

しかしとりわけ体格差がより現れやすい男子に関しては、このスクラムが試合の勝敗をわけるひとつのポイントです。

以前からこのスクラムというのが日本のウィークポイントとして知られており、チーム関係者も頭を悩ませてきたのです。

アリシ・トゥプアイレイという選手(190センチ、体重も90キロ近くあった)が以前日本代表に選ばれたことがあり、それだけでこのウィークポイントが一気に解決してしまったというほど、この問題は戦略などよりも単純な体格差によって左右されてしまうものなのです。

現実的な話となると、下馬評では今のところ男子日本代表がメダルに届く可能性は限りなく低いといわれています。

大柄な選手たちの中に小兵のスターがいるという例は多々ありますが(例えば南アフリカのセシル選手など)、単純な力比べで勝てない日本は、ひたすら全体に球を散らしてトライを狙っていく作戦で戦うことになります。

ただ、他のスポーツと比べてジャイアントキリングが出やすいというのが7人制ラグビーの見どころでもあります!男子日本代表の戦いに注目しましょう。

注目の女子日本代表のメダルの可能性は?

‘å‰ï‚̃ƒCƒ“ƒrƒWƒ…ƒAƒ‹i‚bj‚i‚q‚e‚tA‚r‚ˆ‚•‚ˆ‚…‚‰@‚e‚•‚Š‚‰‚”‚‘å‰ï‚̃ƒCƒ“ƒrƒWƒ…ƒAƒ‹i‚bj‚i‚q‚e‚tA‚r‚ˆ‚•‚ˆ‚…‚‰@‚e‚•‚Š‚‰‚”‚

女子チームは、男子よりも世界がかなり近いところにあるといわれた時期もありました。2014年には、強豪国のオランダに勝つといった上記のようなジャイアントキリングをすでに見せてきています。

今回のリオ五輪にむけた予選でも、最大のライバルと言われた中国をかわして見事出場権を獲得するなど、確実に世界に向けた成長を続けています。

やはり男子と同様、他国と比べると受けれるサポートの弱さがそのまま戦力不足に直結してしまってる感があるのが残念でなりませんが、それでも選手たちは今回のリオでの戦いを通して知名度をさらにアップさせることに闘志を燃やしています。

男子と同様、女子の戦いにも大いに注目しましょう!

日本の注目選手は?

7人制ラグビーの日本代表で今一番ホットな人と言ったら松井千士選手。名前の読み方が難しいですが「ちひと」と読みます。ラグビー選手じゃなかったらモデルかと間違えるほどのイケメンです。

matuiP2016042202580-ogp_0

実はすでに女性に人気のファッション雑誌にモデルとしてデビューを果たしていました。182cmに78キロという丁度高すぎない身長に、マッチョ過ぎてごつすぎない均一のとれた体の持ち主です。

女性に大人気な理由もわかります。でも松井選手、すごいのは見た目だけではありません。なんと50メートルを5.7秒で走り切るというまさに俊足の持ち主です。

15人制ラグビーと違いスピードが求められる7人制ラグビーではまさに必要な人材です。後ろから彼を追いかけようと思っても、敵は追いつくことが必死でしょう。

そんな松井選手の悩みはオリンピックに向けて過酷なトレーニングをこなしているため、体重が減っていってしまうようです。

そのため、栄養管理もトレーニングの一つと理解し、スタッフと相談しつつ体重管理が出来る食事をしているようです。

今回は開催国がブラジルということで、海外の食事でも食べることが出来るようにメンタル強化もしているようですよ。

そして、注目すべきことに千士選手のお兄さんもラグビーの選手として活躍しておられました。松井謙斗選手です。

Jh3_jIh-

現在、トヨタシャトルズのウィングのポジションで活躍しています。千士選手とは似ていませんが、ザ・ラグビー選手と言わんばかりのボディーで兄弟そろってイケメンラグビー選手をしています。

謙斗選手は親に勧められてラグビーを始めたと言っているので、もしかしたら、千士選手はお兄ちゃんの影響もあってラグビーを魅力に思っていたのかもしれませんね。なんて、家族仲がよさそうな雰囲気がしますね。兄弟そろって応援したいと思います。

女子日本代表サクラセブンズの注目選手は?

アジア最強の座を手にしていち早くリオオリンピック出場権を獲得したサクラセブンズでした。素晴らしい活躍で話題になりましたよね。

それにしても、見た目はかわいい女の子という感じですが、力強いプレーを見るとそのギャップに驚きます。その中でも冨田真紀子選手はかわいいと女子からも称えられるほどです。

d_08961611

なんとお父さんも元ラグビー選手でキャプテンを務めていたそうです。かわいい真紀子選手ですが、お父さんまでラグビーが出来ると思うと、真紀子選手に近づく男の人は案外少ないかもと思ってしまうのは気のせいでしょうか(笑)

鈴木選手、山口選手など、かわいいだけじゃないチームの主力となる美人日本代表にリオ五輪でも実力と美貌を見せつけてほしいと思います。

試合と同じぐらい盛り上がる見どころはラグビーダンス!

さて、さまざまな7人制ラグビーの見所を紹介してきましたが、試合以外にも観客が楽しみにしているものがあります。

それはニュージーランド代表「オールブラックス」が試合前に必ず行う”ハカ”と呼ばれる伝統的な儀式で、身震いしてしまうほど迫力があり、かっこいいダンスなのです。

ところでこのハカ、いったい何のために行うのでしょうか。

元々はニュージーランドの民族舞踊でマオリ族のもの

元々はマオリ族が自分たちの戦闘の前に、体を大きく振りかざします。ハカは敵への威嚇を込めて、戦いの雄たけびを叫びながら闘志を燃やすために行われていた伝統舞踊なのです。

現在では海外観光の一部とされており、ニュージーランドの伝統を知ってもらうためのイベントには必ずと言っていいほど披露されます。

また、最近では相手への感謝や敬意を表すために行われることも少なくないので、ラグビーの試合前に相手チームにハカを見せるのも、戦闘体制というよりは、一種のおもてなしといっても過言ではない気がします。

ふざけてるのかなとも思える顔をして踊っている選手もいるように思えるので、相手チームがそれに腹を立てたりしないのかなと思う時もあります。

それにしても、存在感抜群のマッチョなラグビー選手たちがそろって踊るハカはそれだけで、会場が一気に熱気を帯びて、あっという間に盛り上がるのでそれだけでも見たいという観客も多いそうです。

最近ではニュージーランドの野球チームやバスケットボールチームでもやりだしたハカダンスですが、やはり迫力やチームの統一感はラグビーのハカダンスがダントツみたいです。

ニュージーランドのハカ意外にも見どころが!

実はニュージーランド以外の国でも戦闘舞踊で自分たちの魂を奮い起こすパフォーマンスをしていたのです。

フィジーのウォークライは”シンビ”があります。しかしニュージーランドのハカほどの切れはない感じで、グダグダな感じで終わってることもあります(笑)

ほかにもトンガのシピタウ。これは以前、ニュージーランドのとの対戦において、ハカを行っている最中に、トンガ代表チームも待ちきれなくなり、シピタウを始めました。

それにニュージーランドも返し、ハカ・バトルになったことで有名です。シピタウもハカと同じくらいの迫力を感じました。シピタウの方が相手に対しての攻撃ダンスという感じがして、ハカは自分たちの戦闘能力を高めるようなイメージを抱きました。

日本代表チームも何かやってほしいと思ってしまいます。日本の伝統舞踊の要素を取り入れて歌舞伎ダンスとかがあれば、より会場も盛り上がるかもしれませんね。ただ日本人のわびさび文化としては、君が代を歌った方が選手の試合前の気持ちが落ち着くかもしれません。

たくさんの見所を紹介していましたが、予備知識をつけてリオオリンピックを100倍楽しんで応援しましょう!

追記

女子は残念ながらグループリーグ敗退でしたが男子は快進撃が続いていますね!がんばって応援しましょう!