柔道

田代未来は大けがを乗り越え金メダルへ!谷本歩実コーチと似てる?

ケガを乗り越え、今年の夏リオデジャネイロ五輪でメダルを目指す田代未来選手

日本代表の女子柔道63キロ級でコマツ所属の田代未来(たしろみく)選手がリオデジャネイロ五輪に出場します。

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1994年4月7日東京都八王子生まれの田代選手は現在22歳。他競技の同世代と「94会」というLINEのグループに入り、たくさんの友人との交友を楽しんでいるようです。

特にバレーボール女子の宮下遥選手とはいつも食事に出かけるほど仲良しで、刺激をもらっている、と述べています。

そのほかにも94年代には、プロ野球日本ハムの大谷翔平選手をはじめ、今の日本を担っている選手たちがお互いに励まし合い、刺激を与えあっています。

田代未来

プロフィール

出生地 栃木県小山市
生年月日 1994年4月17日(22歳)
身長 163cm
階級 女子63kg級
所属 コマツ
段位 2段
得意技 内股、大内刈、小外刈、寝技

実績
世界柔道選手権
2014チェリャビンスク 銅
2015アスタナ 銅

世界団体
2015アスタナ 金
2014チェリャビンスク 銅

ワールドマスターズ
2015ラバト 金
2016グアダラハラ 金

グランドスラム
2013東京 銀
2014 パリ 銅
2015 東京 銅
2016 パリ 銀

 

柔道を始めたきっかけとは?

小学校2年生の時にお兄さんの影響で初めて柔道。中村美里選手も所属していた、警視庁高尾警察署で柔道の基礎を学びました。

その後、もっと強くなりたいという気持ちが芽生え始め、相武館吉田道場に入ることを決心した田代選手は、中学生になると寮生活をしながら、佐原中学校へ通うようになりました。

多感な中学時代に両親の元を離れて、柔道に打ち込む生活を選んだという意気込みからも、柔道への道を究める覚悟が本気だったことがうかがい知れます。

順調な時期もケガという苦難な時期も乗り越えて掴んだリオ五輪への切符!

小学校5年生のときに、全国小学生学年別柔道大会へ出場し、40kg級で3位となり、6年生では同大会の45kg級で優勝という成績を残した田代選手。

これ以降、中学時代、高校時代もさまざまなタイトルを次々へと手にしていきました。そんな順調な優勝を重ねていた柔道人生に、左ひざ前十字じん帯損傷と内側じん帯断裂という試練が訪れました。

1か月の入院生活をし、走れるようになるまでに3か月を要し、畳の上で軽い稽古ができるようになるまでには半年もかかるという大きな試練でした。

ケガの回復後に出場した2012年6月に行われた関東高校柔道大会では、オール一本勝ちで優勝して見事にケガから復活したかと思われました。

しかし、どこかケガを気にして技や足さばきには以前とは異なり、キレや思い切りの良さというものがなくなっていました。

その後、コマツに入社した後、以前のような田代選手を見ることはできませんでしたが、そんな田代選手を支えたのが、谷本歩実コーチの存在でした。

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元金メダリストでもある谷本コーチはオリンピックの先輩でありながら人生の先輩でもある良きコーチ。そして二人はよく似ていて笑顔がとても素敵です!

その支えのおかげで、以前持っていた輝きを取り戻した田代選手。リオデジャネイロ五輪では、本調子でメダルを狙ってくれることでしょう。