リオオリンピック情報

リオ五輪スポンサー広告費の金額と費用対効果は?ランク別に種類あり!

オリンピックを行うには当然ながら多額の資金が必要となります。

国が開催するというよりは、国の中にある各都市が招致し開催するというスタンスなので、開催都市にとってはとりわけスポンサー集めが大切になります。

もしスポンサーから必要な額のお金を集めることができなかったら・・・当然残りの費用は税金から捻出される必要が出てきます。

都市の首長の立場からしてみると、もしスポンサーからの資金提供が足りず税金で賄わなければいけなくなる場合、当然市民の反対も予想されますし、トラブルになった場合には責任問題にもなりかねません。

今回のリオデジャネイロ五輪において、さらには次回開かれる冬の韓国、そして東京五輪に関してもたびたび、この開催資金に関するニュースが取り上げられています。

スポンサーの種類

一言でオリンピックのスポンサーといっても、その種類は沢山あります。

まず一番高いレベルのスポンサーといえるのが、ワールドワイドスポンサーと呼ばれる種類です。

これはIOC(国際オリンピック委員会)と企業との直接のスポンサー契約で、世界中で自社の製品とオリンピックを絡めたキャンペーンをすることができます。

またオリンピック開催において使用される機材や車などにもワールドワイドスポンサーの製品が使用されることが多く、必然的にカメラを通してその製品が世界中に放送されることとなります。

一業種から一社のみという狭き門となっており、そこに選ばれることはある種の栄誉ともいえます。

ちなみに日本からはブリヂストン、そしてパナソニックがすでに入っており、また来年からにはなるもののトヨタ自動車もワールドワイドスポンサーとなることが発表されています(今回のリオ五輪では別の形でスポンサー参加している)。

Print出典:http://news.panasonic.com/jp/topics/items/NRR2015139844_5.jpg

ちなみに年間の契約額の詳細は発表されていませんが、今回のトヨタ自動車の契約に関していえば、10年で総額一千億近い契約だったのではないかとも言われています。

他にも、私たちでもよく知っている企業の中ではマクドナルドやコカ・コーラボトラーズなどが、ワールドワイドスポンサーとなっています。

よくオリンピックシーズンになると両社ともオリンピックパッケージになったり、大会関連の新メニューが出たりするのですが、それはこうしたスポンサー契約が行われているのでなせる業なのです。

その次にくるのがゴールドスポンサーです。

違いは、スポンサー料を払うのがIOCに向けてではなく、各国の国内委員会になるという点です。

そのため広告を打ち出せる範囲はその国内に限られます。

リオオリンピックでのゴールドスポンサーは以下の6社になります。

・アサヒビール
・NTTドコモ
・東京海上日動火災保険
・トヨタ自動車(来年よりワールドワイドスポンサーへ)
・日本生命保険
・味の素

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国内スポンサーとしては最高位になります。今回行われるリオ五輪に関してはやはり同様に詳細はまったく発表されてはいません。

それでも次回の夏の東京五輪に関しては、ゴールドスポンサーは150億円以上、またその下に位置するオフィシャルスポンサー60億円、そしてオフィシャルサポーターは10~30億円ほどの出資になるといわれています。

 

その費用対効果は?

企業にとって非常に難しいのは、いかに費用対効果を上げることができるかという点です。

なぜならオリンピックが開催されるスタジアムや会場には、一切の看板を設置することができないからです。

前述したように、オリンピック委員会にお金を出した上でさらに自分たちでキャンペーンをはって広告をうつなり、新商品を発売する必要があり、さらなる出費がどうしてもかさむからです。

スポンサーになってどれだけの効果を期待できるかは、各社の努力にかかっていると言えるでしょう。