リオオリンピック情報

リオ五輪の開幕日までに不参加続出を止める4つの不安な問題点は?

2016年8月5日にリオデジャネイロオリンピックが開幕するまであと数カ月です。

開幕を楽しみにしている多くの人々とは逆に、開幕にかかわる人たちは解決される必要はある問題点に頭を悩ませています。

有名選手の不参加の理由にも挙げられる4つの問題点について解説していきます。

環境問題

ラテン系のおおらかで魅力的な国民性を持っているブラジルですが、そのおおらかさが準備不足を引き起こしているとも指摘されています。

その一つは水質問題です。競技の中には水との接触が避けられないものも多くありますが、ブラジルの汚水のレベルがひどく選手たちの健康を害するのではないかと心配されています。

例えば、セーリングの会場として使用されるグアナバラ湾では、家庭ごみだけでなく、犬の死骸、ガソリンが混じることもあり、半年前には12トン以上の魚の死骸を回収する処置が行われています。

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ブラジルでは下水処理がほとんどされていない状況が一般的であり、汚水がそのまま用水路や川に流れているのが現状です。

現に、水質調査の結果によると他の先進国では川やビーチが閉鎖されてもおかしくないレベルの劣悪な環境だということですが、今後ブラジル政府がこの長年の環境問題を残り短い時間でどう解決するのか注目されています。

治安不安

リオデジャネイロは世界でも、治安が悪いことで知られている都市の一つです。

2013年ごろまでには犯罪率が減少しており、オリンピックを開催するには喜ばしい傾向だったが、ここにきて、リオデジャネイロ五輪の警備を担当していた国家治安軍の司令官が辞任するといった心配な事態になっています。

実際、リオ五輪の警備には深刻な影響が出ており、各国で起きているテロ対策として、警備を十分に組織する必要がある今、ブラジル政府の焦りを隠すことはできていません。

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実際、オリンピックの会場として使用されるコパカバーナビーチや五輪の閉会式が行われるとされるマラカナン競技場近くの公園では殺害事件が多数報告されています。

殺害事件だけでなく、リオデジャネイロではピヴェッジと呼ばれる浮浪児がおおく生活しており、生きるために強盗を繰り返しているので、カメラを片手にお金を持っているように見える外国人観光客は彼らの格好の餌食となることが予想されています。

経済不安

ここ数年改善されてきたかと思われていた治安がこれほどまでに悪化し始めているのは景気悪化や政治的混乱が背景にあるとされています。

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最近では反政府運動の大規模なデモがあったそうです。原油の暴落によるブラジル経済の悪化だけでなく、政治家の汚職も国内の求職によるデモ活動や強盗などを増加させているのかもしれません。

ジカ熱

汚水が整備されてない事にもかかわりますが、蚊によって媒介されるジカ熱。水の管理がうまくされていないブラジルでは容易に被害が拡大しました。

ジカ熱自体は重い病気ではないとされていますが、妊婦時期にかかると新生児が小頭症になるかも知れず、女性の観光客だけでなく、女性選手に対してもどのように安全を確保するのか問われています。

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ジカウイルスは性関係でも移るとされているので、リオ五輪を観戦した人がそれぞれの国内に帰った後、自国でジカ熱を流行させるだけでなく、小頭症の子供が多く生まれるという事態になれば、オリンピック史上最悪の事態といえるでしょう。