リオオリンピックの実施競技は28競技・306種目が行われます。204の国や地域から10,500人の選手が参加します。
ちなみに種目数、そして参加人数もリミットがあり、それぞれ上限きっちりの数字となっています。
実施競技は屋内競技と屋外競技に分かれ、屋内競技はバトミントン、バスケットボール、ボクシング、フェンシング、柔道、卓球、テコンドーなどがあり、屋外競技ではアーチェリー、カヌー、馬術、マラソン、スイミング、テニスなどがあります。

今回注目したいのは、2つの追加された新競技です。野球、空手、ソフトボールなどの競技を抜いて、7人制ラグビーとゴルフの採用が決定されました。
特に7人制ラグビーは実行員会から賛成81票・反対8票という圧倒的な支持を受けて採用されました。
今までに15人制ラグビーは4回オリンピックに採用された事はあったものの、7人制ラグビーは今回初めてのオリンピックでの採用となります。
ゴルフはどうでしょうか。最後にゴルフがオリンピックに採用されたのは1904年といわれており、ゆうに100年以上ぶりの参加となります。

世界ランク上位15人までは出場の権利が与えられるので、ゴルフ界でもポピュラーな顔触れにゴルフ競技が盛り上がることが予想されています。
金メダルの総数は?
306種目すべてにおいて、金メダル・銀メダル・銅メダルが用意されるため、当然306の金メダルが用意されることになります。
2012年、ロンドン五輪における金メダル獲得の第1位はアメリカ合衆国で46個、そして2位・中国の39個、3位・イギリスの29個と続きました。

日本は11位・7個を獲得しましたが、その前の北京オリンピックでは9個と金メダル獲得が減っているため、是非リオ五輪での名誉挽回を願っている人は少なくありません。
日本人が活躍できそうな種目
リオ五輪では日本人の活躍が期待できそうです。例えば、ロンドンオリンピックでもメダルこそとれなかったものの、かなり印象的なプレーをして観客を楽しませた競技の一つにテニスがあります。
あれから4年間、このリオオリンピックに向けて訓練された精錬されたテニスプレーヤーたちを見るのは楽しみです。陸上も数々の有力な選手たちを見ることが出来、日本人の活躍を期待できます。

陸上の選手の中にはリオ五輪を通り越して、東京オリンピックにまで目標を据えているコメントもしており、トレーニングが高い目標のもとに施されていることが目にみえます。
また、卓球も有力で経験豊富な選手たちがシングルスと団体の両方でメダルを取ることを目標としています。他にも水泳、ゴルフなど日本人が活躍できそうな種目はたくさんあります。
この時期、それぞれの注目選手をみるための夜更かし、早起きをする人が多くなりそうです。皆さん、その後の事故にだけはくれぐれもお気を付け下さい。