平昌五輪

宮原知子の衣装変更理由は子供っぽい?自らデザインした衣装も話題!

ソチオリンピックシーズン、2013年の代々木第一体育館でのNHK杯。

男女シングルは高橋大輔選手や浅田真央選手が優勝を飾りました。

ペアやアイスダンスもオリンピック金メダル最有力候補のカップル達が出場し優勝しました。

そんな中、宮原知子選手はシニアのグランプリシリーズ初参戦でした。

ショート1番滑走で「戦場のメリークリスマス」を濃い紫の衣装で滑りだし、緊張の中一つ一つのエレメンツを丁寧にこなし初参戦ながら素敵な演技を見せてくれました。

あれから4年が経ち、またオリンピックシーズンがやってきました。

平昌オリンピック代表が決定する全日本選手権を前に、宮原知子選手自身のことや物議をかもしている衣装のことをまとめていきます!

「ミス・パーフェクト」が復活!

今年1月、宮原知子選手は左股関節の疲労骨折と診断され四大陸選手権や世界選手権を欠場しました。

今シーズン、約11カ月ぶりの試合となったNHK杯を経て、スケートアメリカでは自己ベストに迫る214.03点で優勝を飾りました。

ほぼミスのない演技で「ミス・パーフェクト」が復活したと言われました。

 

宮原知子(みやはら・さとこ)

・1998年3月26日生まれの19歳

・京都府出身

・身長152センチ

・両親が医師で幼少期から7歳まで米国ヒューストンで暮らす

・4歳の時に米国でスケートを始める

・2015年世界選手権初出場で2位

・2016年四大陸選手権優勝

・2015、2016年グランプリファイナル2位

・2017年グランプリファイナル5位

・全日本選手権3連覇中

宮原知子選手は「練習の虫」とも言われています。

「ここまで練習したら絶対試合は大丈夫」と自分に言い聞かせられるそうです。

NHK杯以降は、ケガの影響で制限されていたジャンプの1日の練習本数を5本増やし、15本にしました。

ケガ以前の宮原知子選手のジャンプの練習本数と比べたら随分少ないです。

しかしジャンプの本数を少しでも増やして練習できたことで、自信を少しずつ取り戻せたことでしょう。

グランプリファイナルではフリープログラムの前半で、冒頭の3ループを除く3ルッツ-3トゥループの連続ジャンプと、その次に跳んだ3フリップの計3つのジャンプで回転不足判定がありました。

それぞれのジャンプの基礎点が70%に下がり、出来栄え点(GOE)もマイナスがつきますので、フリープログラムはスケートアメリカほどの点数は出ませんでした。

しかし宮原知子選手はシーズン当初から全日本選手権に照準を合わせているので「ここで悔しい思いができて良かった」と言っています。

グランプリファイナルでの経験を全日本選手権に生かすことができれば、さらなる高得点が出るのは間違いないでしょう。

衣装変更の理由は?

昨シーズン初戦のUSインターナショナルクラシックの時のショートプログラムの衣装が物議をかもしました。

こちらがその衣装です。

濱田美栄コーチによると、試合後ジャッジから「衣装が子どもっぽい」と指摘を受けたそうです。

昨シーズンのショートプログラムはオペラ「ラ・ボエーム」より「ムゼッタのワルツ」です。

わかりやすく歌の大まかな和訳を載せます。

〈ムゼッタのワルツ~私が街を歩けば〉

私が街を歩けばみんな立ち止まって私を見るわ

私の美しさをくまなく見ようと

頭から足の先まで!

そんな時私は人々の熱望を楽しむのよ

私の隠れた美しさまで知ろうとする熱望を

私を包むその欲望の香りが、私を幸せな気分にしてくれるの!

あなたも知っているはず

私との思い出から逃がれようと苦しんでいるあなた

私にはよく分かるわ

あなたは口にしたがらないけど

あなたが死ぬほど苦しんでいることが!

簡単に説明すると、ムゼッタという女性が、喧嘩別れしてしまった元恋人のマルチェッロをカフェで見かけ、よりを戻したいがため、自分にどれだけ魅力があるかを歌いマルチェッロを挑発するといった部分です。

確かに宮原知子選手の最初の衣装は歌と比較すると、はつらつとして爽やかすぎるのかもしれませんね。

少しジュニアっぽいという意見もありました。

そして次戦のスケートカナダからはもう少し大人っぽい衣装に変更してきました。

それがこちらです。

私的には、こちらの衣装の方が自信家で華やかな性格のムゼッタの雰囲気がより出ていると思います。

グランプリファイナルや全日本選手権ではパーソナルベストの素晴らしい演技でした。

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宮原知子選手が初めてデザインした衣装

今年7月末、THE ICEという浅田真央さんが座長のアイスショーが大阪でありました。

宮原知子選手も出演し、今シーズンのショートプログラム「SAYURI」を初披露しました。

その時の衣装は宮原知子選手が自身で初めてデザインした衣装です。

着物の襟元をイメージして斜めのラインを入れ、和の雰囲気が出るように袖をすそ広がりにしたそうです。

黒のベロア生地でストーンがリンクと照明に反射して物凄くキラキラと光っていました。

この衣装はアイスショー用ですね。

ハイネックの上、左右非対称のデザインですので、ジャンプやスピンはやりにくいでしょう。

ケガ後初めての生の演技を見る機会でしたので、宮原知子選手の演技がどれほど戻っているのか、「SAYURI」はどんなプログラムなのか、期待と不安の入り混じった中見ていました。

最初のルッツを失敗した時は、やはりケガが完全に治っていないんだと大変心配しましたが、プログラム自体はすごくいいプログラムでした。

滑り込めば間違いなく宮原知子選手の代表作になると思うほどでした。

初披露にも関わらず「SAYURI」の世界観がよく出ていて、日本の強い女性をイメージしていることがわかりました。

宮原知子選手は、より「SAYURI」の世界観を表現できるように、英語の原書も読んで勉強したそうです。

努力家な彼女らしいですね!

まとめ

・宮原知子選手は「ミス・パーフェクト」「練習の虫」といわれる

・グランプリファイナルでは3つのジャンプで回転不足判定があった

・昨シーズンの衣装変更の理由は、初戦のジャッジから子供っぽいと指摘された

・2戦目からプログラムに合った長袖の、背中の開いた衣装に変更した

・今シーズン自身で初めて衣装のデザインをした

・「SAYURI」の世界観を表現するためストーンの配置など細部にまでこだわった

まもなく始まる全日本選手権でも素晴らしい演技を期待したいですね!

そして平昌オリンピックでもミス・パーフェクトの演技が見られることを期待しています!