カーリング

平昌五輪カーリングのルールと勝敗の決め方や得点方法!作戦や戦法は?

カーリングは氷の上でストーン(石)を滑らせてハウスと呼ばれる円の中心に一番近い場所を確保して得点を重ねていくスポーツです。

スコットランド発祥でその高度な戦略と氷を操作する技術が必要なことから氷上のチェスと呼ばれています。

ゲームの進め方と勝敗の決め方

1チーム4人で対戦方式となります。

1人2回ずつストーンをティーに向かって投げて両チーム全員が2回投げ終えた後にティーに最も近かったチームが得点を奪う競技です。

全員が4回投げ終わった後の区切りをエンドといい相手の石よりもハウスに近い石が多いほどそれだけ得点を重ねることができます。

このエンドを10回行って総得点を競って勝敗を決めます。

最終的にティーに近いストーンを置けたチームに得点が与えられるために後攻めが優位となります。

よって前のエンドで得点を奪ったチームが次のエンドで先攻となるルールとなっています。

さらに攻撃の持ち時間が73分与えられていますが、1エンドあたり7分の持ち時間なのでかなり展開の早くゲームは進行します。


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チームメンバーのポジションと役割

チーム構成は1チーム4人とリザーブが1人つけることができます。

この4人は投げる順番にリード、セカンド、サード、フォースと呼ばれそれぞれが2投ずつ続けて投げます。

フォースはスキップといわれるキャプテンが多くの場合務めゲームプランを立てます。

チームの司令塔となりこのスキップがストーンを投げる時はバイスキップと言われる代役が行い主にサードが務めます。

このスキップはゲーム中に唯一ハウスの中に入れます。

そしてスキップとバイスキップは相手チームが投げたストーンをティーの中心線に引かれたティーラインを越えた後にそのストーンに対してスウィーピングを行えます。

このスウィーピングは声を出して指示を出します。

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スウィーピングの掛け声の意味

イエス・ヤー・イェップ:スウィーピングを行う
ウォー・ノー・オフ・アップ:スウィーピングを止める
ハード:スウィーピングをもっと強く掃く
ハリー:スウィーピングもっと速く強く掃く
クリーン:スウィーピングを軽く掃く

このような感じで指示を出します。

ストーンはホッグラインと言われる中間の線とティーの後方にあるバックラインの間に置かなければなりません。

出典:http://www.curlingjapan.com/rink/

サイドラインに当たることも許されずにその石はリンクから外されます。

両チームのリードがそれぞれ2投、合計4投終えるまではフリガードゾーンと呼ばれるティーラインとホッグラインの間の領域の所で、このゾーンにある相手ストーンをはじき出すことはできません。

もし当ててしまった場合は当てたストーンはアウトになり当てられたストーンは元の場所に戻されます。

こうしてカーリングは氷上の上でセンターサークルに向かって石を集めてより真ん中に近いところに配置する競技で、その配置する過程でお互いのチームが知恵を絞りあってショットを行います。

そして石をしっかり配置させるには技術も必要ですし、10エンド戦いきる体力も必要となってくる知力体力にあふれたスポーツだといえます。

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勝つための作戦や戦法は?

カーリングは後攻が圧倒的に有利なスポーツで言わば、先攻の時に得点を挙げるエンドがあればその後の戦いを優位に進めることができるはずです。

この先攻の時にハウスの中心部手前にストーンを置いて相手がラストショットをする前にプレッシャーを仕掛けてその投球が複雑にするような配置を練っていくことがポイントになります。

逆に後攻のときにはいかに2点以上を挙げるのが目標となります。

ハウスの中に自分のストーンを入れてスキップのラストショットでハウスの中心を取り複数の得点を奪うことを狙います。

1点しか取れないようであるなら0点にして次のエンドで後攻のままでプレイする状況を続け複数点を狙う戦い方をします。

そして前半をリードしている時にハウスの中のストーンを一つでも減らしていく展開に持ち込む戦法をテイクアウトゲームと言います。

逆に負けている際にハウスの中にストーンをたくさん入れていくゲーム展開にするドローゲームいわれる戦法をとることもあります。

もちろんドローゲームは大量失点をするリスクもあるのでその辺りのお互いの戦術の駆け引きも魅力的なスポーツだといえます。

よって後攻で1点を取ってしまい次のエンドで先攻となり2点を取られるリスクを持つよりは2点以上取れそうにないのなら敢えて0点にして次のエンドも後攻で攻め複数点を探っていくといった戦い方をします。

そして2点以上を取ってリードを奪えば次のエンドで何とか1点で抑えて後攻を取り戻しさらに複数点を獲得してリードを広げていくやり方を狙います。

出典:http://nagaratv.seesaa.net/article/388879540.html

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リードされた相手は大量点を奪いに来てリスクを承知の上でストーン配置をしてくるので、そこを利用して逆に大量点を奪うといった戦い方と取ることもできます。

さらに守りが基本のチームならば複数点を奪ったあとはわざと1点を取られるようにして、後攻を獲得してその後は0で推移してそのまま最少得点差で勝ちきるといった戦い方もできます。

その試合での戦い方をチーム4人で短い時間の間で瞬時に判断してそれをパフォーマンスとして表現していく。カーリングは知力と体力が集約した究極の氷上の決戦だといえるでしょう。

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